下関の概要

下関の概要

下関の概要  

自然と文化に恵まれた海峡と歴史のまち下関。

  本州の最西端に位置する山口県下関市。関門海峡、周防灘、響灘と三方が海に開かれ、本州と九州の結節点として栄えました。対岸の福岡県へは、関門橋やトンネルでつながり、船や車、電車で渡れる他、世界的に珍しい歩行者用海底トンネルで歩いて渡ることができます。また大陸の近くに位置することから、中国、朝鮮半島などの国々との交流も盛んに行われてきました。歴史として、平安時代の末期に源平最後の合戦・壇ノ浦合戦が行われ、江戸時代・幕末には、倒幕・維新へ導く功山寺挙兵が。そして明治時代の下関条約締結など。様々な歴史の転換点となる出来事がここ下関を舞台に繰り広げられて来ました。食では、ふぐをはじめ、新鮮な海の幸・山の幸をお楽しみいただけます。歴史や自然の幸が豊かな下関ならではの発見や感動を体験してください。  
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下関市は自然に恵まれていることから食材の宝庫。漁獲高日本一を誇るフク、近代捕鯨発祥地として下関の発展を支えてきた鯨、下関ブランド・特牛いかなど海の幸が豊富であることに加え、川棚温泉のご当地グルメである瓦そばなど様々なグルメがあります。

ふく料理
下関を代表する味覚といえば、ふぐ。福を招くよう、下関では「ふく」と呼ばれます。ふく刺し、ふくちり、唐揚げ、ひれ酒、白子など本場のふく料理をお楽しみください。

 

うに
下関は加工うに発祥の地。山陰・北浦の豊富な海草を食べて育ったうには、質の良さで定評があります。加工品に限らず、うに飯、うに丼など、生うにを使ったメニューもいろいろ。うに料理を味わえるお店もたくさんあります。

 

あんこう
下関はあんこうの水揚げでも日本一。旬は晩秋から冬。「海のフォアグラ」と呼ばれる肝をはじめ、脂ののった身は、寄せ鍋、チゲなどで供されます。

 

くじら
遠洋捕獲基地として栄えた下関。市内にはフルコースから単品まで、くじら料理が味わえるお店があります。

 

特牛いか
絶好の漁場に囲まれた角島をはじめとする豊北地区は、その日とれたての魚介類が揃います。中でも代表格のケンサキイカは、刺身が絶品。食べて帰っても良し、お土産にも喜ばれること間違いなしです。

 

瓦そば
西南戦争で、瓦を鉄板代わりに肉を焼いて食べたという言い伝えから考案された川棚温泉発祥の名物料理。今や全国に知られるご当地グルメです。

 

焼き肉
下関の焼き肉・ホルモンは韓国ゆかりの深いこの地ならではの名物料理。深みのある鉄板でグツグツ煮る、下関独自のホルモン鍋「とんちゃん鍋」もコクのある味わいで人気です。

 

その他

素麺・ヤーコン麺

昔から根強いファンが多い手延べ素麺「菊川の糸」はコシの強さが自慢です。近年開発された「ヤーコン麺」はオリゴ糖を多く含むヤーコン芋が入った新しい食感で、幅広い調理が楽しめます。

ジビエ料理

鹿肉や猪肉を使用したウインナーやメンチカツは、この地域ならではの味覚。イメージとは違い臭みもなく美味。

下関には、全国に誇れる食材や名産品が数多くあります。これらを選りすぐったブランド力のあるフルコース料理、それが、「下関満関善席」です。認定を受けた店舗のみ味わえる究極の下関。日常を忘れ、豪華で贅沢なひとときを過ごしてください。(2〜7日前迄に要予約